今年は春が早いので、もう少しで九州から分蜂の知らせが届くと思います。
南のほうでは、手作りの誘引剤を作りましょう。
水1リットルに対して、砂糖200グラム、蜂蜜大さじ1、酢大さじ1を入れます。
この液を作っておき、ヤクルトの小瓶などに入れます。
ここへヤクルトを数滴垂らして1、2時間ほど暖かい日なたに置きます。
ヤクルトが入ると発酵が促進されるので、発酵臭がしてミツバチを誘引します。
アルミ箔の蓋には小さい穴を3、4個あけて、瓶の口を塞いでください。
こうしないとミツバチが中に入っておぼれてしまいます。
発酵臭は10日ほどでおさまってしまうので、交換してください。
広葉樹の林内に設置した待ち桶です。
風あたりが弱く日陰にもなるので、ここでは捕獲できました。
この記事へのコメント 2件
林 茂
on 2021年2月3日 at 4:09 PM -
林 茂もうします。やまのみつやさんではA巣箱とB巣箱ではよく違いがわかりませんぶんぽうの蜂を入れたい場合はどちらを選択すればいいでしょうか?また、購入時には蜜蝋は巣箱には塗ってあるでしょうか、女王蜂が逃亡できない装置はいくらでしょうか。宜しくお願いします。
yoshida
on 2021年2月3日 at 5:14 PM -
コメントありがとうございます。
AとBの違いは巣門の形だけです。Aは縦型、Bは横型です。
西洋蜜蜂の巣箱はすべて横型なので、ミツバチの巣箱といえば普通は横型を連想します。ニホンミツバチは西洋蜜蜂より働き蜂の数が少ないのと、外敵(スズメバチ、蛾など)が入るのをふせぐのには最初はA型をお勧めしています。私の使用感では、待ち桶としてどちらが入るかの差は無いと思います。
ミツロウは塗っていません。巣箱をお買い上げの方にはミツロウを少しですが荷物に一緒に入れています。雨ざらしなど匂い抜き作業した後に塗布してください。ただし巣箱の匂い抜き作業をご注文いただければ塗って出荷します。詳しくは、メニューの巣箱のショップをご覧ください。よろしくお願いいたします。